一週間フレンズ。 舞台探訪(聖地巡礼) Part 4 ~最終話の情景:12月末の曇りの日
探訪日:探訪日:2014/05/10(聖蹟、南平1回目)、2014/06/01(8話江ノ島)、2014/06/22(聖蹟、南平2回目)、2014/11/08(11話分倍河原、府中四谷橋)、2014/12/29(最終話季節合わせ)
一週間フレンズ。 舞台探訪(聖地巡礼) Part 4は最終話の情景に合わせ、12月末の曇りの日に撮影した写真を紹介します。
本項は写真の数が多いので4分割してお届けしています。各地点へのリンクは以下からどうぞ。
登場地点リスト
Part1:
府中四谷橋と多摩川河川敷|
聖蹟桜ヶ丘|
一週間フレンズ。とのコラボ企画
Part2:
南平高校|
南平駅|
通学路|
京王線|
府中駅前|
分倍河原駅前
Part3:
8話:江ノ島
Part4:
最終話:12月末の曇りの日
最終話:12月末の曇りの日
さて、最終話です。季節は冬になり、学校は冬休みに突入。「仲良くなりすぎてまた藤宮さんの記憶が消えてしまったらどうしよう」という長谷くんの葛藤から、互いに距離感を掴みかねていたため、二人とも正月は旅行に行くため会えないと嘘をついてしまったまま冬休みに入ってしまいます。
そのまま二人は会うことないまま日付は進み、年の瀬も押し迫った大晦日。昼食のために外出した長谷くんはいつものあの橋を見て、ふと「少し歩くか」という気分になります。辺りにはしばらく前に降った雪がまだ残り、風も冷たく、また降り出しそうなほどどんより曇った空模様でしたが、どういうわけかこの橋の上を散歩したい気分に駆られ、足を踏み出します。するとそこには………
というのが最終話の導入部の流れ。この後の展開は、このページを見に来られるような肩には説明不要ですねw
この「一週間フレンズ。」という作品の舞台の中で、多摩川にかかる「府中四谷橋」は序盤からストーリーの鍵となるシーンで何度も登場しており、重要な場所なんだなと思っていました。そのような場所が、最終話という一番重要な回の、そのクライマックスに至るきっかけとなるシーンでもこの場所が選ばれたことから、製作しているスタッフ陣も「この場所は重要な場所」という明確な意図を持って作っているのではないかと思います。斜張橋という構造の見た目の美しさが、映像として印象に残りやすいという思惑もあるのかも知れませんし、「心の架け橋」なんて比喩表現がよく使われるとおり、「橋」という記号に特別な意味を与えているのかも知れません。真意のほどはわかりませんが、なんにせよこの最終話のおかげで、この橋が「一週間フレンズ。」の舞台探訪先として最も重要なものの一つになったのは間違い有りません。
そんな重要な場所なので、できるだけ作中の雰囲気を再現でき、登場人物の見た/感じた世界を疑似体験できるタイミングで訪問したいとずっと思っていました。そこで、作中の日付に現実の日付がほぼ追いついた2014年12月29日、午前中は首都圏でもところによりみぞれになるほど寒く天気の悪い日に現地へ赴いてみました。すると、到着とほぼ同時ぐらいに雨が止み、作中で描かれていた、長谷くんの悩みを天候の演出に反映したのであろう「どんより曇った冬空」まさにそのものがそこに広がっていました。辺りの景色は雪こそないものの全体的にモノトーンな感じになっているところまで含めて完全一致。このシーンで長谷くんが見た景色、そして感じた空気はこれか!と、身を以て体感でき、なかなかよい探訪になりました。
このページでは、最終話とほぼ同じ日時、ほぼ同じ天候で撮影した府中四谷橋、聖蹟桜ヶ丘駅周辺、そしてラストシーンの神社の写真を、本編での登場順に紹介していきたいと思います。
まずは府中四谷橋。聖蹟桜ヶ丘の対岸、府中市側の景色です。以前屋上から景色を眺めるシーンで長谷くんが藤宮さんに「(家は)橋を渡って向こう」と説明していたのでその状況と合わせているようです。昼ご飯を食べに来た牛丼屋は実在しませんが、周りの風景は良く一致するのでこの場所で間違いないと思われます。
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冬の曇り空に聳える府中四谷橋
牛丼屋がある事になっているのは橋の上流側ですが、長谷くんが実際に橋を渡るシーンでは下流側の歩道を通っています。
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橋から見下ろす多摩川。流路は作中と少し違いますが川辺の景色は同じでした。
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旅行に行っていて居るハズが無いと思っていた藤宮さん登場!久しぶりに会って話してみると意外とぎこちなさはなくなる二人。
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二人は一緒に歩き始め、河川敷の道を往きます。
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駅前に到着。日付を概ね合わせて行ったので歳末売り尽くしセールの垂れ幕がかかっていることを期待したのですが、無かった…w
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なんだかんだで二人の時はチャンスを逃していたクレープを食べる二人。以前藤宮さんと沙希が一緒に食べていたのと同じ場所です。
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一旦別れようとするもなんだか離れがたく、藤宮さんの家の近くまで一緒に行くことに。
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いろは坂
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このカットは階段と横断歩道の位置関係が少し変えられています。実際は写真右手側に階段があります。
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二人がやってきたのは「山神社」という神社。藤宮さんの家はいろは坂を登りきったら1区画先という位置にありますが、この神社はそのすぐ手前の道を右に入り、丘も下ってしばらく行った先。だいぶ寄り道した感じですw
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社殿の千社札も描かれているのと同じものがちゃんとあります。
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「今日のことを忘れたくない」と泣き出してしまう藤宮さん。
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その姿を見て、自分が悩んでいたのは間違いだと気づく長谷くん。
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お互いの願いを確認しあって、しばらく続いたもやもやも無事解消!……したところにやってくる藤宮母w
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鳥居から続く階段の参道とは別に、車の入れる坂道があり、藤宮は母そこからやってきたようです。
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神社から見上げた空模様もほぼ一致でした。
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更新履歴
初回記入:2014.12.31
サイドバー設置:2015.02.25