一週間フレンズ。 舞台探訪(聖地巡礼) Part 3 ~江ノ島
探訪日:探訪日:2014/05/10(聖蹟、南平1回目)、2014/06/01(8話江ノ島)、2014/06/22(聖蹟、南平2回目)、2014/11/08(11話分倍河原、府中四谷橋)、2014/12/29(最終話季節合わせ)
一週間フレンズ。 舞台探訪(聖地巡礼) Part 3は8話で登場した江ノ島周辺を紹介します。
本項は写真の数が多いので4分割してお届けしています。各地点へのリンクは以下からどうぞ。
登場地点リスト
Part1:
府中四谷橋と多摩川河川敷|
聖蹟桜ヶ丘|
一週間フレンズ。とのコラボ企画
Part2:
南平高校|
南平駅|
通学路|
京王線|
府中駅前|
分倍河原駅前
Part3:
8話:江ノ島
Part4:
最終話:12月末の曇りの日
8話:江ノ島
8話は夏休みにみんなで海に行こう!と言うお話。聖蹟の辺りから一番行きやすい海っていうと江ノ島辺りかな?などと思っていたら本当に江ノ島でびっくりしましたwww
江ノ島と言えばごく最近のアニメだけでも、「つり球」「TARI TARI」「ねらわれた学園」「ピンポン THE ANIMATION」など挙げだしたらキリがないほどいろいろなアニメの舞台となっている、ある意味おなじみの場所ですね。
作中では夏休みに行っているので、季節を合わせて行きたいところでしたが、現実の湘南・江ノ島は夏になると大勢の海水浴客でごった返してしまって、「一週間フレンズ。」で登場したような落ち着いた雰囲気とはかけ離れた感じになってしまいます。なので、この回が放送された直後、梅雨入り前のちょっと夏の雰囲気を感じられる晴れ間が広がった6月1日(日)に訪問してきました。
8話での彼らの行程は、聖蹟桜ヶ丘の駅前に集合して京王線新宿方面の電車に乗るところから始まります。次のカットでは藤沢駅に飛んでそこから江ノ電で江ノ島へ向かう、と言うルートでした。実はこのルート、適当に描写されているのではなく、どうも2014年6月時点の現実のダイヤに忠実に即したもののようです。まず聖蹟桜ヶ丘のホームから電車に乗り込むシーンをよく見ると行き先表示に「9:07 新宿」の文字があるのですが、この便は土曜休日ダイヤの特急新宿行きとして実在します。その電車に乗ってから藤沢までどう移動したかは描かれていないので推測するしか有りませんが、Yahoo!乗換案内で検索してみたところ、隣の分倍河原(9:10着)で、9:13発のJR南武線川崎行きに乗り換え。9:31に登戸駅に到着したら、9:41発の小田急線急行藤沢行きにまた乗り換えると、10:24に藤沢駅に到着でき、10:36発の江ノ電に乗り換えられる、ということが分かりました。
ここで注目すべきは江ノ電藤沢駅カットなのですが、ホームの時計が「10:35」、すなわち乗換案内で検索したとおりの時刻を示しているように描かれているわけです。ストーリーの本質には何ら関係なく、別に適当に描いても進行上全く問題は無いわけですが、この一連のシーンの背後には実はこんな緻密な設定が隠されていたようです。
……そこまで綿密に作られているなら探訪に際しても綿密に合わせてやろうじゃない、ということで、江ノ電藤沢駅の時計が10:35を示した瞬間を狙って写真を撮ってきましたw
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江ノ電藤沢駅@10:35
写っている電車が10:36発の便です。ただこのカット、沙希と藤宮さんが向かっているホームは実は降車ホームで、そっちに行っても乗れないというのが現実と異なっているところだったりします…w 画面演出上しょうがないのかも知れませんが、ここまでしっかりダイヤに沿った時刻にするならそれも合わせて欲しかった!w
さて次のカットは江ノ電走行シーン。これは藤沢から江ノ島へ行く途中の鵠沼駅近くにある鵠沼橋です。ちなみにこの構図、同時期にフジテレビのノイタミナで放送された「ピンポン THE ANIMATION」でも全く同じ構図で登場します。(公式サイトMOVIEコーナーの「アニメか情報解禁CM」冒頭で確認できます。)
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鵠沼橋を通過する江ノ電
江ノ島に着いたら突然の豪雨に見舞われた一行。最近は夏になるとゲリラ豪雨なんてモノもよく発生するのでないこともないシチュエーションですねw その時彼らが居たのは片瀬西浜。新江ノ島水族館の前辺りです。作中ではただ砂浜が広がっているだけでしたが、実際には夏になると海の家が建ち並び多くの海水浴客で賑わいます。6月1日の訪問でも既に海の家の建設準備が始まっていたので、作中と同じ景色を見るなら海の家がなくなった秋から翌年5月中頃までがチャンスかと思います。
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西浜の新江ノ島水族館前
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実際には海の家が建ち並びます
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江ノ島と江ノ電江ノ島駅を結ぶ「スバナ通り」にあるラーメン屋
ゲーセンで時間を潰して雨が上がったので再び海へやってきたシーン。こちらはさっきとは逆の片瀬東浜の方です。この景色は東浜のかなり端の方、江ノ電腰越駅のほうがむしろ近いような位置から見たものになります。
なお訪問した2014年6月1日前後は江ノ島付近の海岸で赤潮が発生してしまっていたため景色がヒドイことになっていますが、いつもこんなんじゃないですw
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4人が居たのは東浜の西端、江ノ島大橋の付け根付近です。「TARI TARI」のキービジュアルの場所と言えば分かる人も多いのではないでしょうかw
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トンビはマジでいっぱい居るので食べ物要注意ですw
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藤宮さんと将吾のペアが買い出しに行ったのは先ほども出てきたスバナ通りにあるコンビニ。
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この景色は小田急線片瀬江ノ島駅から真っ正面にちょっと行った橋の上からの景色。ほぼ真南を向いているので作中のように日が沈むことはありません。
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西浜にある電光掲示板。
夕暮れの海。湘南海岸はほぼ真南に向けて開けているので、向こうに陸地が見えない水平線に日が沈むという景色は実際には拝めません。ですが、この日はたまたま夕方に発生した濃霧のおかげで伊豆半島側の陸地が見えなくなり、なんだかそれっぽい写真を撮ることができましたw
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この日は放送直後と言うことも有り、舞台探訪仲間数人が江ノ島に集結。作中で彼らがやっていたように花火も実際にやってきました!w 江ノ島周辺の海岸は22時までなら花火でわいわいやることが許可されています(もちろん常識の範囲内で、騒ぎすぎないように、ですが。)。夕方発生した濃霧と風の影響であまり綺麗な写真にはなりませんでしたし、現場の雰囲気は作中とだいぶ違う感じでしたが、まぁ楽しかったですw
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なおこの地点(西浜の突堤付け根)、上の写真をよく見ると分かるかと思いますが、満潮時は水没しますw 同じ位置で花火をやろうとお考えでしたら、日没~22時の時間帯に干潮を迎える日を選んで下さい…www
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更新履歴
初回記入:2014.12.31
サイドバー設置:2015.02.25