青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 舞台探訪

探訪日:2018.10.08

 2018年秋新番「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の舞台探訪です。作中で明言されているとおり、舞台は神奈川県藤沢市。アニメのみならず多くの映像作品の舞台として世界中に知れ渡る江ノ電沿線が今回もメインエリアとなりました。ただ、学校は鎌倉高校ではなく隣の七里ヶ浜高校がモデルだったり、主人公たちの家は藤沢駅北口からしばらく歩いた団地だったりと、最メジャーエリアからは一歩外してきた印象。行ったことない人でも知っているような有名な場所も出てきますが、そうで無い場所も出てくるので、「知ってる場所の知らない景色を見られる楽しさ」も感じられるかと思います。
 ちなみに、本シリーズの原作者・鴨志田一がシリーズ構成を務めた、2017年秋クール放送のオリジナルアニメ「Just Because!」も舞台は藤沢。藤沢駅周辺などは完全に同じ場所が登場したりするので、実は両作品のキャラ同士がすれ違っているとかあるかも…などとクロスオーバーを妄想しながら歩くのもまた楽しい探訪でしたw

 1話放送直後の訪問なので、現時点では1話登場地点のみ公開しています。

掲載地点一覧
江ノ電沿線七里ヶ浜駅周辺新江ノ島水族館江ノ電藤沢駅JR藤沢駅藤沢駅北口御所ヶ谷橋~藤が岡方面青ブタ×藤沢市

江ノ電沿線

 まずはOPに登場した江ノ電から。この辺はお馴染みの景色って感じですかね。咲太が走っていたのは江ノ電腰越駅と鎌倉高校前駅の間、国道134号線小動(こゆるぎ)交差点あたりで線路が海沿いに出る付近のカーブのところです。映像の方はちょっとデフォルメされているのか、完全一致はしない感じでした。

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小動交差点付近を走る江ノ電

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同じカットで車両を入れて。描かれているのと同じ1000系をねらいました。

 上記カットから少し鎌倉高校前駅方面に歩いたところ。鎌倉海岸キリスト教会の前辺りです。

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このカットでは車両まで合わせることはできず…

 OPではこんなカットも。大雨の中傘も差さずに歩く咲太のカット、これも鎌倉高校前駅付近でしょうか。

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鎌倉高校前から七里ヶ浜駅の方に少し進んだ辺りで撮影。

 ここから本編。咲太達は江ノ電を通学の足にしているようですが、通学シーンで映された江ノ電の路線図は現実そのままです。アニメだと路線名や駅名が微妙に変えられることも多いですが、本作は寸分違わずでした。

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車内に貼られている江ノ電路線図。

 PVにも出てきたこの踏切は江ノ島駅の目の前。江ノ電で江ノ島行くと多分多くの人が目にする景色です。青ブタ放送後の今回は訪問しませんでしたが、過去に同じような構図で写真撮ってたのでそれを使って紹介しときます。

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江ノ電江ノ島駅前の踏切。2017/09/18撮影

 同じく通学シーン。車窓から海が見えるお馴染みの景色。1枚目の咲太が走ってるシーンと同じ場所を車内から見た感じです。

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腰越~鎌倉高校前の車窓

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七里ヶ浜駅周辺

 江ノ電沿線が舞台の作品だと、主人公達が通う高校は鎌倉高校がモデルであるというのが定番ですが、本作は隣の七里ヶ浜高校がモデルとなっています。よって最寄り駅も七里ヶ浜駅。登下校シーンでは駅周辺の景色が多数登場しました。

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七里ヶ浜駅の東側出口

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駅の鎌倉方にある踏切。駅の方向を見た構図です。Blu-ray1巻のジャケットもほぼこんな感じ。

 登場人物達が通う「峰ヶ原高校」のモデルは駅のすぐ脇にある七里ヶ浜高校です。校門の周りはわりと一致していますが、校舎の位置はだいぶ改変されていますね。
 ちなみに「峰ヶ原高校」の名前の由来は、江ノ電鎌倉高校前駅と七里ヶ浜駅の間にある「峰ヶ原信号場」と思われます。

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峰ヶ原高校のモデルとなった七里ヶ浜高校

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 ここからは咲太の下校シーン。高校から踏切を渡って、駅へ行く途中に通る景色がこちら。彼が渡ろうとしているのは「行合橋」です。

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七里ヶ浜駅前の行合橋

 咲太が駅にやってくると桜島麻衣先輩が盗撮されそうになっている現場に遭遇します。このシーンでは七里ヶ浜駅ホームの様子が大変つぶさに描かれていました。

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七里ヶ浜駅ホームの様子。

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看板は全部架空のモノに差し替えたようです。

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ベンチのサイズはちょっとデフォルメ気味ですかね

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藤沢行き入線。これも1000系で合わせてみました。

 咲太と麻衣を乗せた江ノ電が走って行くのを映したカットは七里ヶ浜から鎌倉高校前へ少し歩いた所にあります。この沿線はこんな風に、線路に降りてくる階段と警報器も遮断機も何も無い踏切がいくつかあって、これまた江ノ電の名物風景の一つとなっています。

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七里ヶ浜駅近くの線路に降りてくる階段

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作中で描かれたのと全く同じ1501番の車両が通過する瞬間も撮影することができました。ただ広角レンズ付けないと作中と同じ印象にはなりませんね…

 こちらは1話終盤で出てきたアングル。行合橋たもとから江ノ電の線路越しに高校の方を見たアングルです。

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こちらも作中で描かれたのと同じ1000系4両編成通過時に撮影。訪問日にたまたま同じ組成の列車が走っていてラッキーでした。

 七里ヶ浜駅周辺はOPにも出てきます。咲太がスマホを夕陽の海に海に捨てているいかにも青春っぽいカットw 駅からまっすぐ浜へ歩いて行った辺りの景色がそれだと思います。訪問日は天気があまり良くなかったですが、晴れていれば作中のように、江ノ島の後ろに沈む夕陽と遠くの富士山を見ることができます。

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七里ヶ浜の海岸

 過去写真からもうちょっとそれっぽいのを発掘。ちゃんと富士山も見えてます。このシーンの季節は不明ですが、太陽の位置的にそこそこ日が長い季節っぽいですね。(この写真は11月上旬の16時頃撮影。)

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2012/11/10 16時頃に撮影した七里ヶ浜の夕陽。

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新江ノ島水族館

 麻衣が気まぐれに訪れたという新江ノ島水族館。「えのすい」の略称で親しまれている、このエリア有数の有名観光地の一つですね。クラゲ類の飼育で全国的に有名で、そのクラゲ水槽のイメージは本作キービジュアルにも使われています。
 この場所は今回の探訪では訪問しなかったのですが、以前行ったとき撮った写真の中からそれっぽいモノを選んで作中カットの紹介をしてみたいと思います。

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えのすい前の広場。(2012.06.24撮影)

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ゲートのクラゲオブジェ(2018.01.28撮影)

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目玉展示の一つ「相模湾大水槽」のエイ。この水槽の特徴であるマイワシの群れもちゃんと描かれていますね。(2012/05/13撮影)

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相模湾大水槽前に居る麻衣。(2012/05/13撮影)

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えのすい裏手のデッキから江ノ島を眺める(2018.01.28撮影)

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江ノ電藤沢駅

 高校のある七里ヶ浜駅周辺に次いでいろいろなカットが登場したのが藤沢駅周辺です。かなりいろいろな場所が出てきたので小分けにして紹介。まずは江ノ電藤沢駅から。終着駅として、また他路線との乗換駅として賑わっている駅です。咲太も麻衣も藤沢駅から徒歩圏内に住んでいるという設定なので、下校のシーンではこの駅で電車を降りて、歩いて家へ向かっていました。

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江ノ電藤沢駅。乗車ホームを映すアングルで。

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1話で彼らが降り立ったとき時計は17:18を指していたので、その時刻に合わせてみましたw ちなみにこの時計は「一週間フレンズ。」第8話でも登場し、その時も時刻を合わせて撮影しましたw

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江ノ電の改札口

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JR藤沢駅

 江ノ電の駅からペデストリアンデッキを越えた先にあるJRの藤沢駅。線路が地平を走っているので駅舎は2階にあり、そのまま北口まで抜けられる構造になっています。

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JR藤沢駅コンコース。上野東京ラインの広告がそのまま描かれているのが分かります。

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麻衣がバニーガールの衣装を入れていたコインロッカー。

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 麻衣がクリームパンを買いたがっていたパン屋は、過去には作中の場所に実在していましたが、現在は閉店して代わりにシュークリーム屋が入っています。

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クリームパンのおいしいお店は閉店して現在はシュークリーム屋に。

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シュークリーム屋向かいのKIOSKとかも以前はあった気がしますが、今は違う店舗になっています。

 JR藤沢駅コンコースは1話終盤でも登場します。

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南口(江ノ電側)に通じる辺り。

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奥に「江ノ電のりば」の文字が見えています。

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藤沢駅北口

 JR藤沢駅を通り抜けて北口へ。OPにも本編にも何度も登場する場所ですが、残念ながら現在再整備工事中で作中の景色を再現することはできません。電柱や案内なども撤去されてしまっており、同じ景色はもう撮ることはできないかもしれません。

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藤沢駅北口。現在工事中で景色が変わってしまいました。

 過去に撮った写真を探していたら工事開始前の様子が分かるものが有ったので、それっぽい登場カットと合わせてみました。街灯やそれに取り付けられた案内板など、ちゃんと一致していたことが分かります。

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ペデストリアンデッキ再整備開始前の藤沢駅北口。2012/06/30撮影。

 北口ペデストリアンデッキから見えるビックカメラ藤沢店もそのまま描かれています。ほぼ同じ構図が冒頭でも触れた「Just Because!」に登場しています。ちなみに店内6Fには青ブタとJust Because!の特集コーナーが展開されていましたw

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北口から見えるビックカメラ藤沢店。

 咲太と国見がバイトしているファミレスのモデルも北口にあります。デニーズの藤沢北口店がモデルのようでした。

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咲太と国見がバイトしているデニーズ(作中ではBenny's)

 1話終盤で映されたこのオブジェ?も北口ですが、工事のため同アングルでの撮影は無理っぽい…。

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 こちらも終盤カット。北口出てすぐ右手の階段からビックカメラの方を見下ろした構図。写真には全く写っていませんが手前はタクシーのりばなので、時間帯によっては作中のようにタクシーが列をなしていると思います。

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 駅から咲太の家へ向かう途中に通る駅北口柳通り。

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御所ヶ谷橋~藤が岡方面

 ここからは咲太の家周辺。藤沢駅北口から先ほど紹介した柳通りを東へ歩き、境川を渡った先にある、大きなマンションが建ち並ぶ小高い丘のエリアに住んでいるという設定になっています。
 なおこの辺りは閑静な住宅街ですので訪問の際は住民の方に十分配慮した行動を取るようお願いします。

 まずはOPに登場しているこのカット。団地へ向かう坂の途中にある御所ヶ谷公園です。先行上映で2話まで見ましたが、この公園は今後本編にも登場します。

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御所ヶ谷公園

 咲太の家へ向かう途中の景色もわりと忠実に描かれています。

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咲太の家がある藤が岡地区の高台から見た藤沢駅周辺の様子。

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境川を渡る御所ヶ谷橋

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藤が岡の団地の中。マンションの形は変えられていますが交差点の様子はわりとそれっぽいです。

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咲太のマンションがあるとおぼしき道。同じ形のマンションは実在しませんが、左の歩道はわりと似ています。

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終盤で出てきた御所ヶ谷橋の手前

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川沿いから見た御所ヶ谷橋

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藤が岡地区へ登っていく坂道

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青ブタ×藤沢市

 最後に「青ブタ」と地元藤沢のコラボ(?)の様子をご紹介。藤沢市は自身が舞台となるアニメが放映されるとかなり積極的に推してくれるのが定番となっていますが、今回もご多分に漏れず。放送開始前から設置されていたようですが、街中の要所要所で作品関連の幟やポスターを見ることができました。

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江ノ電藤沢駅で見た10月20日の花火大会のポスター。通常バージョンに加えて青ブタバージョンが制作されました。

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江ノ電車内にも中吊り広告が。

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片瀬江ノ島駅前にある観光案内所にも青ブタキャラの幟が。

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飲料メーカーの伊藤園も協力に入っているため、藤沢市内の伊藤園の自販機のいくつかが青ブタ自販機になっていました。

 まだ放送も始まったばかりなのでポスターや幟が設置されている程度ですが、今後人気が高まるにつれてコラボの方もいろいろ深まっていくのでは無いでしょうか。過去に藤沢を舞台にした作品ではスタンプラリー企画などは必ずといっていいほど行われていましたし、本作でもあるんじゃないでしょうかね。今後の展開に期待です。

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更新履歴
初回記入:2018.10.09
過去写真を利用して江ノ島駅前、えのすい、藤沢駅北口、七里ヶ浜のカットを追加掲載:2018.10.10